ガクアジサイ 「額紫陽花」
丘陵地の林縁や林中に見られる日本原産のガクアジサイは、梅雨時を代表する花であるが、一般的に植えられている球状のアジサイは、本種を改良したものである。
高さは2〜3メートルで、花序は、径10〜20センチである。周囲の
装飾花の萼片(花弁はなく、萼片が花のように見える。)は、普通4〜5枚であり、その色は、青紫、白みがかった紫、あるいは白色とされているが、色、形、枚数とも著しい変異がある。装飾花の数は普通数個であるが、それ以上の装飾花をつけているのも見られる。
中央の普通花は、
雄しべが10個花柱が3個が基本であるが、これも変異が見られる。葉は長楕円形卵状楕円形。花期は6〜7月。
和名は、周囲の花が中央の花を取り囲むことから。
分布は、房総−三浦−伊豆半島・伊豆諸島・小笠原の沿岸に限られいる。
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撮影機種 デジタルカメラ
2002 6 28 撮影
2005 5 6 撮影
2004 5 21 撮影
UP
2002 6 14 撮影
2002 6 21 撮影
2002 6 21 撮影
UP
2002 6 28 撮影
2002 6 28 撮影
2003 6 20 撮影
2003 6 20 撮影
UP
葉表 2003 6 20 撮影    葉裏

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